SDAS-VPNシステムを利用したインターネットから野辺山太陽電波データ解析システムへの接続

2014年3月12日
Ver. 140312j

 2014年3月31日をもちまして、 野辺山太陽電波観測所のSSHゲートウェイ(sshsolar.nro.nao.ac.jp)によるSSH接続サービスを終了しました。 インターネットから当観測所のデータ解析システムへの接続は、SSH接続に代わりVPN接続を提供いたします。 利用するVPNシステムは、野辺山のデータ解析システムの後継システムでもある、三鷹に新設された 太陽データ解析システム(SDAS)のVPNシステムを利用します。 SDAS-VPNシステムを利用して、Internetから野辺山にあるデータ解析システムをご利用になりたい場合は、 以下の手順でVPNの設定をお願いします。


1: SDASアカウントの取得

 SDAS-VPNシステムを利用される場合は、SDASのアカウントが必要となります。 SDASは野辺山のデータ解析システムの後継システムですが、 野辺山のアカウントとSDASのアカウントは別のものです。 もしSDASのアカウントをお持ちでない場合は、以下のページからSDASの利用申請を行ない、 アカウントの取得してください。

SDAS 利用申請ページ

2: VPN Client ソフトウェアのダウンロード

 以下のリンクより、 ご自分の利用環境にあったVPNのクライアントソフトウェアをダウンロードして下さい。

2: ソフトウェアのインストールおよび起動

注意:インストールには管理者権限(root権限)が必要です。

3: SDASへの接続

  1. AnyConnectのホーム画面上でsolar-vpn.nao.ac.jpと入力し、「Connect」を押下します。
  2. ユーザ認証画面が表示されますので、SDASのユーザ名/パスワードを入力します。
  3. VPNの接続が確認されたらターミナルを立ち上げ、以下のコマンドで野辺山のIDL解析サーバburst1へloginします。
          ssh -X UserName@burst1.nro.nao.ac.jp
    

注意

VPNに関する質問は、sysadm[_at_]hinode.nao.ac.jpへメールにてお送りください。
([_at_]は@に変更してお送りください。)
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