野辺山 太陽多波長フレアデータ解析研究会 ファースト=サーキュラー 太陽活動がピークをむかえ多数のフレアデータが蓄積されてきました。 今年はNASAの新衛星RHESSIも上がり高エネルギー太陽物理学に新しい 視野が開かれると期待されています。 この研究会では、太陽フレア活動の、とくに電波の観測データ を中心に実際にワークステーションで解析して、論文につながる結果をだすこと を目的としています。 野辺山電波ヘリオグラフ(NoRH)で観測されたデータを中心に 解析します。結果までいたることを重視するので世話人側で解析テーマを限定 させていただきました。今回は、硬X線衛星RHESSIのフレア高解像度データとの 比較により高エネルギー粒子加速に迫るテーマと、電波熱放射の偏波測定 によるコロナ磁場とフレア物理量との関係とに迫るテーマとを用意しました。 !!! 旅費援助があります。(宿泊は天文台の共同利用宿舎) 参加希望の方はこの文章の末尾の参加申し込みを記入後以下に送ってください。 yokoyama.t@nao.ac.jp 締め切りは7月28日(日)必着とします。 日程:   8月20日(火)午後から8月23日(金)午前 場所:   国立天文台野辺山 内容: タイムテーブル: 8月20日午後 フレア非熱放射とその解析法と 電波熱放射によるコロナ磁場測定法に関する講義 解析テーマの説明 20日 ─ 22日 解析 23日午前 成果報告 解析対象とその選択: 解析対象とするテーマは以下の2件です。参加する方はどの テーマを希望するかおしらせください。 (1)RHESSIによる硬X線像と電波ヘリオグラフによる電波像を 中心としたフレア解析 注意: RHESSIの画像合成が未完成なようなので、その進行度合いに よってはテーマを変更する可能性があることをご了承下さい。 (2)フレア熱放射によコロナ磁場測定と他の物理量との比較 こちらで用意するデータ(予定): ・野辺山 NoRH (電波ヘリオグラフ)・NoRP (偏波計) ・RHESSI ・ようこう SXT HXT BCS WBS ・SOHO MDI EIT LASCO ・TRACE ・三鷹 SFT(太陽フレア望遠鏡) ・飛騨 FMT(フレア監視望遠鏡) ・そのほか GOES BATSE KittPeak などなど こちらで用意するソフト: ・太陽データ統合解析環境 SolarSoftware ・3次元磁場計算ソフト Magpack2 世話人: 横山 央明(責任者 0267-98-4486 yokoyama.t@nao.ac.jp) 下条 圭美・柴崎 清登(国立天文台野辺山) ---------------- 切取り ------------------ 太陽多波長フレアデータ解析研究会参加申し込み 氏名: 所属: 宿泊予約:8月 日の晩から 日まで 泊 食事予約:8月 日の(朝・昼・夕)食から 日の(朝・昼・夕)食まで 解析希望テーマ・内容(可能なら記入): 第一候補 第二候補 旅費援助希望: あり なし 「あり」の場合以下記入(旅費の概算に使います) JR最寄り駅: 身分(教官は等級号棒も): 自宅住所: ---------------- 切取り ------------------