NSRO-CDAW '08 [1st] ============================================== 野辺山CDAW08 ファースト=サーキュラー ============================================== 日程:10月14日(火)午後 〜10月17日(金)午前 場所:国立天文台・野辺山太陽電波観測所 主催:野辺山太陽電波観測所 参加申込締切:8月31日(日) 内容:10月14日午後:集合、事務手続き、新像合成法の説明等    10月15日〜10月16日:データ解析    10月17日午前:まとめ(12時解散予定) 趣旨:野辺山太陽電波観測所では、電波ヘリオグラフおよび強度偏波計を用いて 太陽観測を継続している。これらのデータを用いたデータ解析研究会(太陽多波 長フレアデータ解析研究会)を毎年開催し、その成果は学会や研究会で発表され たり、論文として発表されてきた。  野辺山電波へリオグラフ(NoRH)は電波干渉計であり、その画質や位置は測定 された相互相関値の位相や振幅に大きく依存する。NoRHの場合、位相や振幅の較 正にアンテナの冗長性を用いており、また1ビット相関器を用いているので、位 置と輝度温度は静かな太陽を利用して決定している。そのため、非常に明るい電 波輝度(たとえば1億度以上)の電波源が現れた場合静かな太陽(1万度)が見 えなくなり、位置と輝度がそのままでは決定できない。そこで、昨年よりJAXAの 越石さんの努力により、この問題を回避する像合成法が開発され、まだ不完全で はあるが既に試用段階に入っている。これを利用して、今まで像合成の制限で解 析できなかった大型のフレアの主相での画像合成をおこない、あらたな研究の展 開をめざす。  新規に開発された像合成プログラムの使用法について国内の研究者に説明を し、希望するイベントの像合成を実際に行うために、今年度の野辺山CDAWを計画 しました。多くの利用によってプログラムが安定になり、第24太陽活動が上昇 して大型イベントが発生したときに、ひので衛星などとの共同研究において大い に活躍することを期待します。みなさんの参加をお待ちしています。 SOC:柴崎清登、下条圭美、浅井 歩、越石英樹 LOC:下条圭美、浅井 歩、柴崎清登  参加希望の方は以下の申込書をお送りください。宿泊人数に制限がありますの で、いっぱいになった場合にはその時点で締め切ります。部分参加も可です。 送り先:shimojo@NRO、shibasaki@NRO (NRO: nro.nao.ac.jp) 両方に Subject: Nobeyama CDAW08 締 切:8月31日(日) ---------------- 切取り ---------------------------------- 野辺山CDAW08 参加申し込み 氏名: 所属: 住所: TEL: FAX: e-mail: 解析希望テーマ: (フリーフォーマットでイベント、現象、解析目的など具体的に。これに基づい てグループ分けを行います。希望に添えない可能性もあります。)  例:2006年12月13日のフレア、ひので、RHESSI画像とNoRH画像を重ねて、粒子 加速機構を明らかにしたい。 宿泊予約:10月  日の晩から  日の晩まで  泊 食事予約:10月  日の(朝・昼・夕)食から 日の(朝・昼・夕)食まで 旅費援助希望: あり なし 「あり」の場合以下記入(旅費の概算に使います) JR最寄り駅: 身分(教員は等級号棒も): 自宅住所: ---------------- 切取り ---------------------------------- _______________________________________________ renrakukai mailing list renrakukai@hida.kyoto-u.ac.jp Home Page http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/renrakukai/ Archives http://www.hida.kyoto-u.ac.jp/pipermail/renrakukai/