太陽多波長データ解析研究会 ファースト=サーキュラー 最近太陽活動が再び活発になり多数のフレアが観測されはじめました。 前活動期で活躍した「ようこう」の観測はいまだつづいており、 野辺山電波ヘリオグラフによる2周波観測、SOHO・TRACEなどのEUV・ X線高空間分解能観測がこれに加わっています。つまりかつてないほど 多波長観測が行われており、それを生かした研究のできる絶好の機会が いまなのです。 この研究会では、電波からX線にいたる多波長の観測データを実際に ワークステーションで解析して、新しい研究テーマを探ることと (エキスパートから)解析法のノウハウを学習することとを目的としています。 # 避暑にもなります。 !!! 旅費援助があります。(宿泊は天文台の共同利用宿舎) 参加希望の方はこの文章の末尾の参加申し込みを記入後以下に送ってください。 締め切りは7月1日とします。 yokoyama@solar.mtk.nao.ac.jp 日程:   7月27日(火)午後から7月30日(金)午前 場所:   国立天文台野辺山電波観測所 内容: タイムテーブル: 7月27日午後 ブレーンストーミングと解析グループ分け 解析ソフト使用法概略の講義 28日 ─ 29日 解析 30日午前 成果報告 解析対象: (1)活動領域 NOAA 8100 1997年11月ごろ。 磁場浮上の活発な領域で11月4日にM4.1フレア (2)活動領域 NOAA 8210 1998年4月-5月ごろ。 多数のC・Mクラスフレアをおこした領域 4月23日・5月8日に東と西のリムでフレア(X1.2、M1.4)があり、 特に4月23日はフットポイントソースが隠れいるのでループ頂上 を調べるのに最適 (3)カスプ=フレア=ループ 1999年1月20日・1999年3月18日など (4)プラズマ放出現象(フレア・プロミネンス放出・CME) こちらで用意するデータ(予定): ・野辺山 NoRH (電波ヘリオグラフ)・NoRP (偏波計) ・ようこう SXT HXT BCS WBS ・SoHO MDI EIT LASCO ・TRACE ・三鷹 フレア望遠鏡 ・飛騨 FMT(太陽フレア監視望遠鏡) ・そのほか GOES BATSE KittPeak HiRAS などなど こちらで用意するソフト: ・野辺山NoRH・NoRPデータ解析ソフト ・太陽データ統合解析環境 SolarSoftWare ・3次元磁場計算ソフト Magpack2 世話人: 横山 央明(責任者 0267-98-4507 yokoyama@solar.mtk.nao.ac.jp) 佐藤 淳・堀 久仁子・柴崎 清登(国立天文台野辺山太陽電波) ---------------- 切取り ------------------ 太陽多波長データ解析研究会参加申し込み 氏名: 所属: 宿泊予約:7月 日の晩から 日まで 泊 食事予約:7月 日の(朝・昼・夕)食から 日の(朝・昼・夕)食まで 解析希望イベント・内容(可能なら記入): 旅費援助希望: あり なし 「あり」の場合以下記入(旅費の概算に使います) JR最寄り駅: 身分(教官は等級号棒も): ---------------- 切取り ------------------