太陽多波長データ解析研究会 セカンド=サーキュラー 日程: 2004年12月20日(月)午後から12月23日(木)午前 場所: 国立天文台(三鷹)総合情報棟2階計算機共同利用室 当研究会に多数の参加希望をいただきました。ありがとうございます。 申込みは締め切らせていただきました。参加予定者のみなさまは 以下の点をご注意ください。 ### 重要 ########################## 0、 ユーザーアカウント 国立天文台(三鷹)天文データ解析計算センター 共同利用計算機 に アカウントがない参加者は世話人(担当勝川 yukio.katsukawa@nao.ac.jp)に ただちにお知らせください。研究会用臨時アカウントを作成します。 ################################ 1、研究会ウェブページ: http://solar.nro.nao.ac.jp/meeting/mtk_cdaw04_2/ 2、時間割: 空き時間はすべて「解析」にあててよい。 [12月20日(月)] 13:30 国立天文台南研1階輪講室集合 はじめに・自己紹介 14:00 講義「Zeeman効果によるStokesプロファイルの形成」(一本) 15:15 講義「磁場インバージョンについて」(清原) 15:45 ASP/LaPalma解析ソフトウェアの説明 (勝川) 16:30 解析テーマの説明 (講師交渉中) 天文データ解析計算センター共同利用計算機概要の説明 (下条) [12月21日(火)] 9:00-17:00 解析 [12月22日(水)] 9:00-17:00 解析 [12月23日(木)] 9:30 成果報告 12:00 解散 3、解析グループ: みなさまからの希望を参考にして、世話人の一存で以下のようにわけさせて いただきました(敬称略)。*をつけたのが各グループの世話人です。 (1)ASPデータ使用 (1-1)2003年3月 活動領域NOAA0306使用 (光球ベクトル磁場とサージ・ジェット活動の関係) *下条、花岡、成影、能登谷、竹田、横山 (1-2)2000年11月 活動領域NOAA9231使用 (光球ベクトル磁場とフレア、マイクロフレアの関係) *勝川、上野、山本、佐々木、一本、清原 (2)La Palma SVSTデータ使用 (2-1)浮上磁場周辺の速度場構造 *矢治、野澤、神尾、高橋、北越 (2-2)光球運動とマイクロフレアの関係 *清水、浅井、松崎、岡本、長島 4、ノートパソコンの持ち込みについて: 予想以上に参加者が集まったため端末不足が懸念されます。 X-WindowSystem(CygwinやAstec-Xなど)がインストールされた ノートパソコンをできるだけ、各自で持ちこんでください。 ネットワークに接続可能です。 ただし、ウィルスチェックソフトを入れてセキュリティ対策を万全に 施しておいてください。 5、参考文献について: 今回、解析するデータを使った論文が既にいくつか出版されています。 データの概要や、どんな現象があるかなどを知るために、 論文を事前に読んでいただけると研究会当日の解析の参考になると思います。 推奨論文として以下に挙げておきます。 ○ASP: 2000/11/14-22 NOAA9231についての論文 Kubo et al. 2003, ApJ, 595, 465 ○ASP: 2003/3/10-15 NOAA0306についての論文 出版された論文はありません ○LaPalma SVST: 1998/05/30 NOAA8227についての論文 Berger & Title, 2001, ApJ, 553, 449 De Pontieu et al. 2003, ApJ, 590, 502 6、天文台共同利用宿舎(コスモス会館)利用の方へ 20日からコスモス会館に宿泊される方は、20日16時までに 総務課研究支援係にて宿泊手続き(チェックイン)をしてください。 --- 世話人:清水 敏文(責任者 国立天文台Solar-B推進室 shimizu@solar.mtk.nao.ac.jp) 勝川 行雄(国立天文台Solar-B推進室 yukio.katsukawa@nao.ac.jp) 下条 圭美(国立天文台野辺山太陽電波観測所/天文学データ解析計算センター) 矢治 健太郎(国立天文台天文学データ解析計算センター) 横山 央明(東京大学) 協賛:国立天文台太陽天体プラズマ研究部、野辺山太陽電波観測所、 天文学データ解析計算センター =======================================================================