観測時刻についてはデータベースがある('info'データ:付録A.6)。
たとえば1998年7月1日UT(から24時間のあいだ)に取得した
17GHz定常データ(1秒積分)の観測スケジュール
を表示するには
IDL> norh_pr_info,'1998-07-01' CR
1998年7月1日UTから7月3日UTまでであれば
IDL> st_time='1998-07-01' CR
IDL> ed_time='1998-07-03' CR
IDL> norh_pr_info,st_time,ed_time CR
17GHzイベントデータ(50/100ミリ秒積分)のリストを表示するには
IDL> norh_pr_info,st_time,ed_time,/event CR
34GHzイベントデータ(50/100ミリ秒積分)のリストを表示するには
IDL> norh_pr_info,st_time,ed_time,/event,freq=34 CR
とする。結果は
Start End Schedule StFr EdFr (UT) (UT) 1998-06-30 22:45:22 06:44:56 980701 1 28775 1998-07-01 22:45:24 06:44:57 980702 1 28774 |
のようになる。
出力1行あたり1スケジュール(付録A.2)で、左から、
スケジュールの開始時刻・終了時刻・スケジュールID・
開始フレーム番号・終了フレーム番号である。
また、観測ログ(付録A.11)を同時に表示するには
IDL> norh_pr_info,st_time,ed_time,/log CR
とする。先ほどのリストに加えて
### 92/07/10 *Delay offset table was cleared around 14h because the online software bug was found. |
と表示される。