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輝度温度($T_{b}$)から放射束密度へ($F_{\nu }$)の変換

ヘリオグラフ画像は輝度温度(単位 K)の分布である。 これを各ピクセルからやってくる輝度(単位 SFU/sterad)に変換するには
IDL> fi=norh_tb2flux(data,index,/intensity) $<$CR$>$
またある画像全体や部分領域から やってくる面積分した放射束密度(単位 SFU)を知るには次のようにする。 画像全体からやってくる放射束密度であれば
IDL> fi=norh_tb2flux(data,index) $<$CR$>$
部分領域$i0\le i\le i1$ $j0 \le j \le j1$ ピクセルの領域の放射を求めるには
IDL> box=[i0, i1, j0, j1] $<$CR$>$
IDL> fi=norh_tb2flux(data,index,box=box) $<$CR$>$
部分領域指定は$(x,y)$座標(太陽中心が原点で単位は秒角)でもよく、 $x0\le x\le x1$ $y0 \le y \le y1$ の領域の放射を求めるには
IDL> abox=[x0, x1, y0, y1] $<$CR$>$
IDL> fi=norh_tb2flux(data,index,abox=abox) $<$CR$>$



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