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: AIPS利用のための前処理 : 画像データ : 観測生データの転送   目次

画像合成

画像合成プログラムは、Hanaoka・Koshix・Fujikiがある。それぞれ のプログラムが対応するデータについては表2を 参照のこと。また詳細については第5節参照。

注意! 画像合成プログラムはすべてFortran77(一部90)で 書かれている。この節で説明するCシェルスクリプトは、これらの実行形式バイナリ を外部呼び出ししている。このソフトウェアパッケージには Sun/Sparc・NEC/SX・NEC/EWSの各計算機用のコンパイル済み 実行形式バイナリが含まれているので これらの計算機上では実行する ことができる。これ以外の計算機での使用には各自でのコンパイルが 必要になる(商用数値計算ライブラリの購入が別途必要。第5節参照)。

画像合成するには norh_synthコマンドを利用するのが便利である。 入力ファイル(例えば input)を適切に編集した後
unix% norh_synth input $<$CR$>$
とする。入力の書式は画像合成プログラムごとに異なる。 第5節を参照のこと。

デフォルト画像合成プログラムはHanaokaで17GHzであるが 34GHzの画像合成をするには
unix% norh_synth -p hanaoka34 input $<$CR$>$
Fujikiを使うには
unix% norh_synth -p fujiki17 input $<$CR$>$
Koshixを使うには
unix% norh_synth -p koshix17 input $<$CR$>$
とする。



Takaaki YOKOYAMA 平成12年10月25日