画像合成プログラムは、Hanaoka・Koshix・Fujikiがある。それぞれ のプログラムが対応するデータについては表2を 参照のこと。また詳細については第6節参照。
注意! 画像合成プログラムはすべてFortran77(一部90)で 書かれている。この節で説明するCシェルスクリプトは、これらの実行形式バイナリ を外部呼び出ししている。このソフトウェアパッケージには PC-Linux用のコンパイル済み 実行形式バイナリが含まれているのでPC-Linuxでは実行する ことができる。これ以外の計算機での使用には各自でのコンパイルが 必要になる(商用数値計算ライブラリの購入が別途必要。第6節参照)。
画像合成するにはnorh_synthコマンドを利用するのが便利である。
入力ファイル(例えばinput)を適切に編集した後
unix% norh_synth input CR
とする。入力の書式は画像合成プログラムごとに異なる。
第6節を参照のこと。
デフォルト画像合成プログラムはHanaokaで17GHzであるが
34GHzの画像合成をするには
unix% norh_synth -p hanaoka34 input CR
Fujikiを使うには
unix% norh_synth -p fujiki17 input CR
Koshixを使うには
unix% norh_synth -p koshix17 input CR
とする。